ご自身の検体の使用をお断りになった場合でも、診療上の不利益にはなりません。 個々の研究に関して不明な点については、病理診断学までお問い合わせ下さい。
研究課題一覧
次世代シークエンサーを用いた肉腫における染色体転座検出の検討

●研究期間:倫理審査委員会承認後~ 2025年3月31日
次世代シークエンサーを用いた腎細胞癌の遺伝子解析

●研究期間:研究実施許可後~ 2024年12月31日
自動パラフィン包埋装置HistoCore PEGASUS Plusを用いた組織標本作製におけるTurnaround Time短縮を目的としたプロトコールの開発と検証

●研究期間:研究実施許可後~ 2023年7月31日
自動薄切措置AS-410Mの基礎的検討

●研究期間:研究実施許可後~ 2023年3月31日
自動面出し装置AT-192 の基礎的検討

●研究期間:研究実施許可後~ 2023年3月31日
「膵癌の病理組織検体を用いた免疫組織化学染色およびマイクロ RNA 発現解析による 診断の有用性」に対するご協力のお願い

●研究期間:研究実施許可後~ 2023年3月31日
自動薄切措置AS-410Mの基礎的検討

●研究期間:研究実施許可後~ 2022年3月31日
湿固定標本作製におけるBDコーティングスライドの有用性

●研究期間:研究実施許可後~ 2023年3月31日
髄膜腫におけるMTAP の発現とCDKN2A ホモ接合性欠失の有無に関する比較検討

●研究期間:研究実施許可後~ 2022年3月31日
「肺癌の病理組織検体を用いた次世代シークエンサーによる遺伝子解析の有効性」に対するご協力のお願い

●研究期間:研究実施許可後~ 2022年3月31日
課題名:HCGにおける核分裂像の出現はHSIL診断のクルーになり得るか

●研究期間:承認後~2023年3月31日
課題名:次世代シークエンサーを用いた肉腫における染色体転座検出の検討

●研究期間:承認後~2023年3月31日
課題名:固形腫瘍の病理組織診断における次世代統合的病理・遺伝子診断法の有効性の検討

●研究期間:承認後~2022年3月31日
課題名:早期肺腺癌における置換性増殖率別の浸潤径と予後との関連性の検討

●研究期間:承認後~2022年3月31日
課題名:MSI 関連子宮内膜癌の臨床病理学的検討

●研究期間:承認後〜2020年12月31日
課題名: 液状化子宮内膜細胞診標本作製の標準的手技の確立

●研究期間:承認後~2021年3月31日
課題名:肺癌におけるALK 阻害剤を跨ぐコンパニオン診断としての従来法および 全自動化ALK 免疫染色法の有用性の検討

●研究期間:実施許可日から2021年3月31日
課題名:膵臓癌診断・治療標的の探索を目的とした残余液状検体からの遺伝子変異検査の検討

●研究期間:承認~2019年4月30日
課題名:日本人の進行性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌患者におけるPD-L1の陽性割合、
高頻度マイクロサテライト不安定性及びEBウイルス感染割合を評価する多施設共同後ろ向き観察研究

●研究期間:承認後~2019年3月31日
課題名:新たな免疫染色抗体を用いた中皮腫診断法の開発

●研究期間:承認後~2019年3月31日
課題名:新たな免疫染色抗体ならびにmiRNAマーカーを用いた中皮腫診断法の開発

●研究期間:2016年5月1日~2017年4月30日
課題名:EUS-FNAで採取した液状検体を用いたKRAS遺伝子検査の膵臓癌診断への有用性の検討

承認番号: 1615
研究期間:承認日~2018年12月31日
課題名:変法リンタングステン酸ヘマトキシリン染色
承認番号: 1614
研究期間:承認日~2018年12月31日
課題名:喀痰細胞診検体における液状化細胞診法の導入に関する検討
病理診断を終了した残余検体の業務、教育のための使用について
病理診断を終了した残余検体の業務、教育のための使用について
当院病理部では、より良い病理診断を目指し,様々な取り組みをしています。病理診断には,診断に用いたガラススライド,ガラススライドから撮影したデジタル画像,またそのガラススライドの作成に用いたパラフィンブロック(臓器をろうで固めた試料),などが用いられますが,これらの試料は病理診断終了後にも法令に従い残しています。こうした試料は“残余検体”といいますが,病理診断の精度管理、診断法の基礎的検討、医師や臨床検査技師の教育に役立てています。残余検体の使用については、「臨床検査を終了した残余検体(既存試料)の業務、教育、研究のための使用について-日本臨床検査医学会の見解-」を遵守致します。「研究」に使用する場合は、病院内の倫理委員会の規程に従います。 ご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
対象
当院で病理診断(細胞診診断)が実施され,診断後のすべての残余検体
(病理診断,細胞診診断に用いたガラススライド,パラフィンブロック,デジタル病理画像,ホルマリン浸漬材料など)
倫理的配慮について
・診断後の廃棄予定の残余検体を使用するため、患者さんの生命、健康に直接影響を及ぼすことはありません。
・個人情報に十分配慮し使用致しますので、利用により個人情報が漏れることはありません。
・成果は医学教育や制度管理の発展のために学会や学術論文等で発表させていただくことはありますが、その際にも個人が特定できる情報はすべて削除致します。
・ご承諾の可否が診療内容に影響することはなく、ご協力いただけない場合でも診療上の不利益を受けることも一切ありません。
・ご承諾いただけない場合は、お手数ですが下記にご連絡ください。
奈良県立医科大学病院 病理部
吉澤明彦
竹内真央